英語学習アップデート(2007年3月分)


 この英語学習アップデートでは、英語の勉強に関する最近の情報をお出しして、
英語を勉強されている皆さんに少しでもお役に立ちたい、と考えております。


英文法のエッセンス(その2)

 3月度は、「形容詞」を取り上げました。


文法の最も大きな要素は、「名詞」と「動詞」です。
前回は、このうちの「名詞」について説明しました。
今回は、この「名詞」に最も密接な関係がある「形容詞」から説明します。


「形容詞」

日本語の文法でも英文法でも、「形容詞」の意味や機能はそれほどかわりませ
ん。ただし、英文法における「形容詞」の扱い方はかなり違います。とはいえ、
「形容詞」の扱い方を述べる前に、必要なのが、実際の形容詞にはどのような
ものがあるか、ということを考えたいと思います。なお、形容詞の実例につい
ては、今回の末尾に「付録」として添付しております。


「形容詞」が重要なわけ

 「形容詞」は、名詞を説明する(修飾する)ことばです。名詞を説明すると
いうことは非常に重要な働きといえるでしょう。すなわち、名詞(それが、ど
のようなモノを示めしたり、や考え方を表す表現であっても)だけでは、その
名詞が表すモノや表現が十分とはいえない場合が多いものです。

たとえば、机といっても、それが1個なのか何個なのか(すなわち、数)が
分からないといけません。また、机といっても大きなものから小さなものまで
ありますから、その大きさを表現することも必要です。さらには、色や形につ
いても特定する必要があります。

 もちろん、このような性質をすべて一度に表現する必要はありませんから、
英語の表現として、取捨選択して表現することも必要でしょう。また、机につ
いて、主観的にみて(表現する人の個人的な考えとして)、必要なのか不要な
のか、はたまた、都合が良いものかそうでないのか、ということも、「形容詞」
を用いて表現することもあります。

 したがって、名詞を説明するにふさわしい形容詞を覚える必要があるわけで
す。形容詞を、英文法の観点から説明する前に、まずは、形容詞の種類をざっ
とみていくことにします。なお、「名詞」そのものの項(前回の説明部分)で
も言いましたが、単語の中で「名詞」が最も多いものと思われます。また、文
のもう一つの動詞の種類も非常に多いのですが、形容詞の数もかなり多くあり
ます。英語で表現する(特に、英会話で使う)単語として、形容詞を覚えるこ
とは、名詞、動詞を覚えると同じく、非常に重要なポイントです。


「形容詞」の主な2つ働き

  今回お示しした「形容詞」は、大きく分けて、次の2つの働きをします。
  通常、形容詞を説明する場合、これら2つのうちの第1の働きにポイント
  が置かれ、第2の働きについては、文型の説明のところ(いわゆる第2
  文型)でくわしく取り上げられるのが普通です。今回は、ここで取り上げ
  ることにします。くわしくは、最後の方の「動詞との結びつき」という項
  目のところで説明します。 

   
第1の働き
    
    名詞(代名詞)を直接修飾する働き

   
第2の働き

    動詞(正確には「不完全動詞」、たとえば、be動詞やその動詞だけ
    では完全な文にならない動詞《feel, turn, becomeなど》)の働き
    を助けて、動詞の補語になる働き

    (例)I become nervous.(私は落ち着かなくなった)
       Leaves have turned red.(葉っぱが赤くなった)
       Please remain cool.(どうぞ落ち着いてください)
       The dream come true.(その夢が現実になる)
       Be quiet!(お静かに!)


「形容詞」の具体例(概観)

 この文章を書き始める前に、形容詞にはどんなものがあるかと思ってならべ
たところ、実にたくさんのものがあることに、改めて気づくことになりました。
これは半端なボリュームではない、と思いつつ、今回は、次のとおり、分野別
に整理してみました。これらは、代表的な形容詞ですが、私の頭でちょっと考
えただけでも、こんなにあります。時間をかければもっともっと出てくると思
いますが、これは単語集ではありませんから、とりあえず、ひろってみたもの
を書き上げます。

 英語の勉強を始めたばかりの人にとっては、形容詞とはいっても、その数の
なんと多いことかとびっくりされるでしょうが、しかたありません、これが現
実なのです。「英語を使う」ということは、文法や発音はもちろん大事な要素
ですが、単語をどれだけ多く使えるか、が勝負なのです。自分が目指す英語の
勉強の目的に応じてできる限り多くの単語を覚えなければなりません。なお、
単語の暗記方法については、また別のところで説明します。


「単体形容詞」の分類

 形容詞の具体例に入る前に、まずは、形容詞の種類について説明しておきます。
これは、後で述べるように、一つの名詞に複数の形容詞を同時に用いる場合の
形容詞の種類に応じて一定の並べ順に関係があるからです。
形容詞をその性質から次のように分類してみます。この分類方法は、あくまで
も便宜的なものですから、これが一般的なものではないことにご注意ください。

  
第1分類(評価を表す形容詞)

     dangerous (危険な) favorite (大好きな) important(重要な)
     difficult (難しい) goog(良い) interesting(面白い)

  
第2分類(大小を表す形容詞)

     large(大きい) tall(高い)    little(小さい)

  
第3分類(形状を表す形容詞)

     round(丸い)  oval(楕円形の) circular(円形の)

  
第4分類(性質・状態を表す形容詞)

     brilliant(輝く) stable(安定した) hard(硬い)

  
第5分類(年令・新旧を表す形容詞)

     young (若い)   old(年とった) middle-aged(中年の)

  
第6分類(色彩を表す形容詞)

     blue(青い) red(赤い)   black(黒い)

  
第7分類(国民・国家を表す形容詞)

     American(アメリカの) Chinese(中国の) Mexican(メキシコの)

  
第8分類(材料を表す形容詞)

     metal(金属製の) glass(ガラス製の) leather(皮製の)


「通常形容詞」の順番関係(同じ名詞をいくつもの形容詞が修飾する場合)

  例えば、洋服(suit)について、次のような複数の形容詞があるとします。
  この場合、どのような順番で並べればいいか、ということが問題になり
  ます。

   「順番ルール」
   
上に挙げた 第1分類から第8分類の順に並べるの
   がルールです。


  *事例1)
    名詞  a suit

    形容詞 
       nice(良い)cotton(木綿製の)blue(青色の)
       large(大きい)

    表示例
       この場合 a nice large blue cotton suit となります。

       *注)冠詞( a )や代名詞の所有格( my )は、これら
         の形容詞よりももっと前に置かれます。

    以下、事例を並べておきます。

      *事例2)a beautiful small glass vase 
      *事例3)a kind old chinese man
      *事例4)my favorite blue plastic bag 
      *事例5)some delicious Thai food


「形容詞の種類」

  先ほどの分類は、単体の単語が形容詞になる場合だけのものです。他にも
 形容詞の働きをするものがあります。

  ここでは、形容詞の働きをするものを、次のようにA、B、C、Dの4つ
 に「種類分け」しておきます。

 
 A)「単体(単語)で形容詞」となるもの・・・・これが通常の「形容詞」

   (例)先に挙げた「単体形容詞」の分類のものが入ります。これら
     の通常の形容詞の位置は、原則として修飾する名詞の前になり
     ます。なお、例外的な位置関係については、後ほど説明します。

 
B)動詞の変化した形が形容詞になるもの

   (例1)動詞の現在分詞(動詞+ing)の例
      
      running → a running horse(走っている馬)
      walking → a walking person(歩いている人)
      talking → talking people (おしゃべりしている人々)
      standing → a standing doll(立っている人形)

     *)動詞のing形が他の単語と一緒になって場合の表現方法
      
      a horse running in the field(馬場を走っている馬)
      a person walking in the woods(森の中を歩いている人)
      peope talking about her
              (彼女についておしゃべりしている人々)
      a doll standing by the wall(壁のそばに立っている人形)

     (解説)初め例とは異なり、ここでは、動詞のing形が他の
         単語とまとまって「形容詞句」となったため、形容詞句
         として名詞の後に置かれることになります。

     *)ing の形が一般化して形容詞として用いられるのが普通と
       なった形容詞の例(感情的表現の形容詞)

      驚くべき(amaging)      うるさい(annoying) 
      うんざりする(boring)      やっかいな(embarassing)
       きょっとさせる(frightening)  おどろいた(astonishing)
      心をかき乱す(disturbing)  はらはらさせる(exciting)
      満足を与える(satisfying)  素敵な(charming)
        
   (例2)動詞の過去分詞(動詞+ed )の例
      
       printed → a printed manual(印刷されたマニュアル)
      finished → a finished goods(完成された商品、完成品)
       presented → a presented gift(贈呈された贈り物)

      *)動詞のed形が他の単語と一緒になって場合の表現方法
      
      printed → a manual printed on plastic
         (プラスティックの上に印刷されたマニュアル)
      finished → a goods finished well
         (見事に完成された商品、見事な完成品)
      presented → a gift presented to his mother
         (彼の母親に贈呈された贈り物)

       (解説)初め例とは異なり、ここでは、動詞のed形が他の
          単語とまとまって「形容詞句」となったため、形容詞句
          として名詞の後に置かれることになります。
  
      *)ed の形が一般化して形容詞として用いられるのが普通と
      なった形容詞の例(感情的表現の形容詞)

       恥じて(ashamed)     満足している(satisfied)
       大いに喜んで(delighted)  興奮した(excited)
       困った(perplexed)     当惑した(puzzled)
       疲れた(tired)        うんざりした(bored)
       いらいらした(irritated)  おびえた(frightened)
       心配そうな(worried)

 
C)「形容詞の働きをする複数の単語のまとまり」・・・(「形容詞句」)

     「形容詞句」には、@前置詞句で表現されるもの、および、
     Ato不定詞の形容詞的用法、の2つがあります。

    (例1−前置詞句の例)
        my friend in Canada(カナダにいる私の友達)
       a flower of Chiba(千葉の花 ← 千葉の県花)
        a lady from China(中国から来た婦人)

     *(解説)これらは、前置詞(上の例でいえば、in, from)と名詞
       の塊が「句」という形になって、その直前の名詞(上の例
       でいえば、my friend, a flowere, a lady)を形容詞とし
       て修飾する働きをします。これらの「句」は、成り立ちか
       らは「前置詞句」と呼ばれ、働き方からは「形容詞句」と
       呼ばれます。名詞との位置関係は、原則として、修飾する
       名詞の直後に置かれます。
        なお、「前置詞句」の通常の働きは、それぞれの文の末
       尾に置かれ、動詞を形容する「副詞句」としての役割です。
       (例)I get up in the morning.
    
   (例2−to不定詞の形容詞的用法の例)
       a hotel to stay tonight(今夜泊まろうとしているホテル)
       someone to help me(私を助けてくれる誰か)
       a house to live in(住むべき家)

    *(解説)これらは、to不定詞で導かれる形容詞句として前の名詞
       を修飾するものです。なお、to不定詞については、別途改め
       て説明します。(次回以降で)

 D)「形容詞の働きをする文の中の文」・・・(「形容詞節」)

   (例) I met a person who is interested in Japanese paintings.
         (日本の絵画に興味を持つ人に会いました)

    *(解説)これは、通常、「関係代名詞(ここでは who )」によって
       作られた文(who is interested.......)が、その直前の
       名詞( a person )を修飾する「関係詞節」として働く場合
       になります。名詞との位置関係は、原則として、修飾する
       名詞の直後に置かれます。
       なお、このように、名詞を修飾する「関係詞節」のことを、
       「形容詞節」と呼びます。なお、この「形容詞節」について
       は別項(「関係詞節」、次回以降)で詳細に説明する予定で
       す。


「通常の形容詞の位置」の例外

  先ほど述べたとおり、通常の単体形容詞は原則として、修飾する「名詞」
  の前に置かれます。ところが、前の名詞(正確には一部の「代名詞」)
  の場合は、形容詞が修飾する単語の後に置かれることがあります。これ
  は、慣れてしまえばそれほど難しくはありません。

   例1)someting, anything, nothing, everythingの場合

      something special, anything good, nothing particular,
      everything red のようになります。

    (解説)
     形容詞自体の意味は変わりませんが、これらのような「...thing」
     で表されるような代名詞には、形容詞が後付になります。

  例2)somebody, anybody, nobody, everybody

     somebody large, anybody concerned, nobody attractive,
     everybody running

    (解説)
     形容詞自体の意味は変わりませんが、これらのような「...body」
     で表されるような代名詞には、形容詞が後付になります。

  例3)someone, anyone, no one, everyone

     someone kown, anyone famous, noone visible,
     everyone walking

    (解説)
     形容詞自体の意味は変わりませんが、これらのような「...one」
     で表されるような代名詞には、形容詞が後付になります。

  例4)people arrested, stations listed

    (解説)
     修飾するもととなる動詞の意味が強調される場合、本来ならば
     過去分詞としての形容詞が名詞の前であるルールとは例外的に、
     このように表現されることがあります。
  


「単体形容詞」の別の働き(特定の動詞との結びつき)

  既に説明したとおり、「単体形容詞」には、「名詞を直接説明する」と
  いう役割のほかに、次のように、「不完全動詞」に対する補語としての働
  きがあります。

  これらの「不完全動詞」(最も有名なのが、be動詞です)は、形容詞との
  関係が深いものです。特に、例2)以下の動詞は、形容詞と関係して特別
  な働きをしていますので、ここで十分に覚えておくと便利かと思われます。

  例1)状態を表す動詞の場合

      He stands still.(彼は動かずに立つ)
      I am sitting wordless.(私は言葉を発しないで座っている)
      She keeps calm.(彼女は静かにしている)
      Please remain silent.(どうぞお静かのままに!)

    (解説)立つ、座る、〜のままでいる、などの動詞に、形容詞が
      くっついて上記のような意味になります。(上級者用の表現)

  例2)状態の変化を表す動詞の場合

      We are getting old.(私たちは、年をとりつつあります)
      Everything will come right.(すべて上手くいくでしょう)
      Something went wrong.(何かが悪くなった)
      The boy fell asleep.(その少年は眠りについた)
      The weather turned stormy.(嵐になった)

    (解説)なる、変化する、などの動詞に、形容詞がくっついて
      上記のような意味になります。(中級者用の表現)

 例3)外見を現す動詞の場合

      You seem annoyed.(あたたは、いらいらしているみたいだ)
      He looked sorry to hear the news.
            (彼は、そのニュースを聞いて残念そうだった)
      She appeared happy.(彼女は幸せそうだった)

    (解説)見える、という意味の動詞に、形容詞がくっついて上記
      のような意味になります。(中級者用の表現)

  例4)知覚動詞の場合

      This orange tastes sour.(このオレンジはすっぱいです)
      The plate smells good.
             (その料理はおいしそうなにおいがします)
      It sounds great!(それは良いですね!)

    (解説)味がする、においがする、聞こえるなどの動詞に、形容
      詞がくっついて上記のような意味になります。
                        (初級者用の表現)


「比較法」について
  
  形容詞や副詞では、「比較法(比較級、最上級の変化)」のルールは、一つ
 の分野として大きいので、今回は取り上げません。これは、副詞の説明を一通
 りした後で、じっくり説明することにします。(別項として取り上げます。)
 



(付録1)
 もっとも一般的な形容詞(英語学習初級者用


   良い(good)   悪い(wrong)  うれしい(happy)  悲しい(sad)
   美しい(beautiful)  醜い(ugly)  大きい(large, big)
   小さい(small, little) 長い(long)  短い(short)
   安い(cheap)  高価な(expensive)  騒々しい(noisy)
   静かな(quiet)  清潔な(clean)  汚い(dirty)  古い(old)
   新しい(new)  寒い(cold)  暑い(hot)  年とった(old)
   若い(young)  危険な(dangerous)  安全な(safe)
   乾燥した(dry)  湿った(wet) 貧しい(poor) 金持ちの(rich)
   容易な(easy)  むずかしい(difficult)
   すっぱい(sour) 甘い(sweet)   強い(strong) 弱い(weak)
   怒って(angry)  輝いている(bright)  忙しい(busy)
   おいしい(delicious)  有名な(famous)  
   お気に入りの(favorite) 自由な(free)  新鮮な(fresh)
   親切な(kind) 空腹な(hungry)  重要な(important)
   聡明な(intelligent)  面白い(interesting) 親切な(kind)
   怠惰な(lazy)  素敵な(nice, wonderful) 熟した(ripen)
   まじめな(serious)  すばらしい(wonderful)
   アメリカの(American) カナダの(Canadian) 中国の(Chinese) 
   イタリアンの(Italian)  フランスの(French) 
   日本の(Japanese)  韓国の(Korean)  メキシコの(Mexican)

   *以上の形容詞は、私が薦める「エイザーの基本英文法・初級編」で
    取り上げられているものです。英語学習の初めはこの程度から覚えて
    いけば結構です。



(付録2)「形容詞」の具体的な事例
    (英語を勉強する人たちへのプレゼント!)


   以下に、私が通常使うような形容詞を、かなり網羅的に示しました。
  ご覧のとおり、英語学習の初級、中級レベルの人にとっては、非常に多い
  ものと感じられるでしょう。これらは、あくまでも、上級レベルの人にと
  って参考になるものです。ただし、網羅的といっても、もっといろいろな
  形容詞があります。これだけで十分といえるかどうか分かりません。たと
  えば、社会、経済、政治、文化、科学の諸分野には、これ以外の形容詞が
  星の数ほど存在します。より専門的な分野が必要な場合は、それぞれの分
  野に必要な形容詞を覚える必要があります。(たとえば、私の専門分野と
  しては、経済、財務、人事、経営の分野ですが、これらの分野に関する形
  容詞は、あえて出しておりません。)

   したがって、学習する皆さんは、これらのうちで、ご自分が今後覚えて
  おきたいと考える形容詞を、意味を考えて選んで覚えるようにしてくださ
  い。


 1.「冠詞」、代名詞の所有格、指示代名詞

   これらは、正確には形容詞とはいえないものですが、名詞と形容詞の前
  に置かれるもので、形容詞のように扱われるものです。まずは、形容詞が
  置かれる前に、これらのことばが来るわけです。これら、「冠詞」、代名
  詞の所有格、指示代名詞は、修飾される名詞の最も前に置かれます。また、
  これら3つの単語は、性質上、同時には使われることはありません。

   (例)a pen, the pens, my pen, this pen など
     たとえば、a my pen, the my pen, this your penなどとは表示
     されることはありません。


 2.数をあらわす形容詞

   数を表す言葉は、「数詞」として扱います。したがって、この「数詞」
   は、厳密な意味で、「形容詞」ではありませんが、形容詞として、すべ
   ての単体形容詞の前に置かれます。ただし、例外として、代名詞の所有
   格(my, your, hisなど)は、数字よりも先に表示されます。

    1つ(one)、2つ(two) .....
    1番目(first)、2番目(second) .....


3.主観的評価に関する形容詞(第1分類の形容詞)

   (人間の性格に関するもの)

    聡明な(頭が良い)(intelligent)  賢い(wise)  
    おおらかな(generous)   友好的な(friendly) 
    愛らしい(lovely)       かわいい(cute)
    やさしい(gentle)       親切な(kind)
    すなおな(meek)        率直的な(straight forward)
    従順な(obedient)      おだやかな(おっとりした)(mild) 
    まじめな(serious)       ひたむきな(earnest)
    良心的な(conscientious)
    熱心な(eager)
    慈悲深い(merciful)    情け容赦のない(merciless)
    進歩的な(progressive)  プライドのある(proud)
    偉大な(great)        立派な(admirable)
    ひとかどの(decent)
    有名な(famous)      悪名高い(notorious)
    有望な(promissing)
    前向きな(forward looking)  慎ましやかな(modest)
    かわいい(pretty)      人気者の(popular)
    冒険的な(adventurous)  元気な(cheerful)
    大胆な(bold)         精力的な(energetic)
    魅力的な(attractive)     尊敬すべき(respectful)
    有能な(talented, able) 
    自信がある(self-confident)

    傲慢な(arrogant)      自己中心的な(self-centered)
    利己的な(selfish)
    おろかな(silly)        あほな(too simple)
    馬鹿な(foolish)        愚かな(stupid)
    疑い深い(suspicious)
    けちな(stingy)         いたずらな(mischievous)

    厳格な(strict)        厳しい(stern)
    気難しい(difficult)      臆病な(timid)
    気分屋の(moody)      適当な(いい加減な)(vague)
    なまけものの(lazy)
    強欲な(greedy)
    ずるい(sly)          狡猾な(cunning)
    攻撃的な(agressive)    防衛的な(deffensive) 
    敵対的な(antagonistic)
    受身の(passive)       能動的な、積極的な(active)
    嫉妬深い(jeolous)     羨ましい(envious)
    皮肉屋の(ironical)
    敵対的な(hostile)

    正気な(sane)         気が違った(insane, mad)
    健康な(healthy)       不健康な(病弱な)(unhealthy)

    信心深い(pious)       不信仰な(impious)
    気高い(noble)         卑しい(humble)
    中年の(middle-aged)     老年の(old-aged)
    若年の(young-aged)
    既婚の(married)        未婚の(single)
    尊敬すべき(respectful)
    信頼できる(trustable)

    スタイルの良い(stylish)   カッコ良い(cool, 俗語) 
    太った(fat)           やせた(thin)
    ハンサムな(handsome)   セクシーな(sexy)
    みすぼらしい(shabby)     しゃれた(shic) 
    贅沢な(luxurious)       ゴージャスな(gorgeous)
 
   (人間の感情(感覚)に関するもの)

    良い(good)           悪い(bad)
    満足した(satisfied)
    素敵な(nice)          愛らしい(lovely)  
    きれいな(beautiful)      すばらしい(splendid) 
    楽な(easy)           愉快な(merry, joyful)
    楽しい(fun)           うれしい(happy)
    夢中な(cragy)          ご機嫌な(feeling good)
    面白い(amusin)        愉快な(楽しい)(pleasant)
    興奮した(excited)       心地良い(快適な)(confortable) 
    希望がいっぱいの(hopeful)
    希望がない(hopeless)
    幸運な(luckey)    不運な(unluckey)  

    感情的な(emotional)     怒った(angry)
    うれしい(delightful)       悲しい(sad)
    申し訳ない(sorry)
    心配な(worrisome)
    悔やんだ(regretful)      おだやかでない(uneasy about)
    いやいやがらの(unwilling)     
    むかつく(irritated)       うらやましがる(envious)
    退屈な(boring, tedius)     卑屈な(mean)
    わざとの(故意の)(intentional)
    怖い(scared)           恐ろしい(scary)
    恐ろしい(formidable)

    元気がない(depressed)
    気難しい(difficult)
    がっかりした(discouraging, depressing)
    悲観的な(pessimistic)     楽観的な(optimistic)
    さびしい(lonely)         うっとりした(fascinated)
    心細い(helpless)        晴れ晴れした(bright)
    落ち着いた(calm)
    いやらしい(disagreeable)
    混乱した(confused)      ストレスを感じる(stressful)

   (通常の評価内容)

    通常の(regular)         臨時的な(temporary)  
    共通の(common)
    普通の(ordinary)         特別な(special)
  
    直接の(direct)          間接的な(indirect)

    重要な(principal)        ささいな(trivial)
    典型的な(typical)
    難しい(hard)           易しい(easy) 
    優れた(superior)         劣った(inferior)

    関連した(related)        比較的な(relative)
    例外的な(exceptional)     いろいろな(various)
    画期的な(epochmaking)
    たまげた(astonishing)
    息を呑む(はっとする)(breathtaking)

    確かな(certain)         不確かな(uncertain)
    正確な(correct)        不正確な(incorrect)
    有効な(valid)          無効な(invalid)
     
    正しい(right)          間違った(wrong)
    疑わしい(suspicious)
    いい加減な(haphazard)
    駄目な(useless)

    主要な(principal)        基本的な(fundamental)
    基礎的な(basic)         原則的な(general)
    主な(chief)

    可能な(possible)        不可能な(impossible)

    現実的な(realistic)       非現実的な(unrealistic)
    同時代の(contemporary)

    明白な(obvious)         バラバラな(scattered)
    印象的な(impressive)     具体的な(concrete) 

    肯定的な(positive)        否定的な(negative)

    奇妙な(strange)         おかしい(weird、これは難語です)
    不思議な(mysterious)     お気に入りの(favorite)  
    あやふやな(ambiguous)    単なる(mere)
    信じられない(incredible, unbelievable)
    疑わしい(suspicious)     望ましい(desirable)
    にぎやかな(cheerful)     込み合った(complicated)
    詩的な(poetic)         センセーショナルな(sensational)

    やっかいな(troublesome)   かなりの(conceivable)
    複雑な(complex)
    面倒な(irksome)        くだらない(nonsense)
    紛らわしい(confusing)    すばらしい(splendid)
    些細な(minor)         きちんとした(整然とした)(orderly)
    極小な(minimal)
    単純な(simple)         複雑な(complex)
    辛口な(wise)          甘い、寛大な(indulgent)
    散発的な(sporadic)
    強力な(strong)         頑丈な(stout)

    ひどい(terrible)         謎の(mysterious, enigmatic)
    無茶な(unreasonable)    ばかげた(absurd)
    窮屈な(tight)
    わずらわしい(cumbersome)  うっとうしい(gloomy, depressing)
    つまらない(useless)      とっぴな(reckless)
    もったいない(waistfull, too good)
    作り物の(fablicated)
    隠された(hidden)        公にされた(open, public)

    積極的な(肯定的な)(affirmative)
    消極的な(否定的な)(passive)
    進歩的な(progressive)    退廃的な(corrupted)
    創造的な(creative)      合理的な(rational)
    非合理な(irrational)
    戦略的な(strategic)     戦術的な(tactic)
    価値のある(valuable)     無価値な(valueless)
    恒常的な(everlasting)

    確かな(certain)        不確かな(uncertain)

    全体的な(whole)        合計の(total)
    一つの(singular)        複数の(plural)
    
    上等な(decent)         下品な(indecent)
    上質な(high qualilty)
    優れた(superior)        劣った(inferior)

    意味がある(meaningful)   意味が無い(meaningless)
    都合の良い(convenient)  不都合な(inconvenient)
    公の(public)           私的な(private)

    純粋な(genuine)
    偽の(falese)   本物の(real)
    利用可能な(usable)
    手に入れられる(available)
    便利な(useful)
    組織的な(organizational)
    
    おごそかな(solemn)


  4.大小に関する形容詞(第2分類の形容詞)

    大きい(large)          小さい(small) 
    中型の(middle-sized)     ちっぽけな(tiny)
    巨大な(gigantic)        壮大な(magnificent)
    全体の(whole)         部分的な(partial)  


  5.形状に関する形容詞(第3分類の形容詞)

    大きい(large)           小さい(small) 
    円形の(circular)        楕円形の(oval)
    三角形の(trianglar)       四角な(rectangular)   
    まっすぐな(staight)       まがった(curved) 
    円を描いた(circled)
    ゆがんだ(distorted)      ジグザグな(zig-zug)
    らせん状の(spiral)

 
  6.性質・状態に関する形容詞(第4分類の形容詞)

    (性質に関する表現)

     明るい(bright)         暗い(dark)  
     騒々しい(noisy) 

     ぼんやりした(vague)     輝いた(shining)  
     単調な(monotonous)    離れた(remote)
     忙しい(busy)          暇な(free)
   
     細い(slender)         太い(thick)
     重い(heavy)           軽い(light)
     厚い(thick)           薄い(thin)
     深い(deep)           浅い(shallow)
     狭い(narrow)          広い(wide)
     早い(early)           遅い(late)

     水平な(horizontal)     垂直な(vertical)
     逆向きな(reverse)      上下逆さまな(upside down)

     長い(long)           短い(short)
     耐久力がある(duarable)
     急な(steep)           緩やかな(loose)
     激しい(intense)        穏やかな(mild)
     顕著な、著しい(remarkable) 

     滑りやすい(slippery)
     
     新鮮な(fresh)         腐った(decayed)
     硬い(hard)           やわらかい(soft)
     鋭い(sharp)          ゴツゴツした(rough)
     なめらかな(smooth)     透明な(transparent)
     豊かな(rich)          乏しい(scarce)
     鋭い(sharp)           鈍い(dull)

     社会的な(social)        宗教的な(religious)
     政治的な(political)       文化的な(cultural)
     科学的な(scientific)
     財政的な(financial)
     経済的(economic)      節約的な(economical)

     適度な(moderate)       適当な(adequate)
     適切な(appropriate)
     ふさわしい(suitable)

     あやふやな(はっきりしない)(vague) 

     電気的な(electric)

    *食べ物に関するもの
  
      おいしい(tasty)        不味い(distasteful) 
     甘い(sweet)           辛い(hot)   
     すっぱい(sour)          しょっぱい(salty)
     スパイシーな(spicy)
     臭う(smelling)           かぐわしい(fraglant)
     飲むことができる(drinkable)
     食べることができる(edible)

    *スピードに関するもの

     早い(rapid)            遅い(ゆっくりした)(slow)
     急な(sudden)
     快速の(swift)           素早い(quick)

    *場所に関するもの
    
     隣の(next)
     近くの(near)            遠くの(far away)
     東西南北の (4方位、8方位)
       (eastern, western, southern, northern)
       (south-eastern, north-eastern, south-western, north-
       western)
     都会の(urban)          郊外の(田舎の)(rural)
     熱帯の(tropical)         亜熱帯の(subtropical) 
     外国の(foreign)          国内の(domestic)

    
   (状態に関する表現)
   
     きれいな(clean)          汚い(dirty) 
     こざっぱりした(neat)
     腫れた(膨れた)(swollen)
     壊れた(broken)          安定した(stable)

     のどが渇いた(thirsty)  
     おなかがすいた(hungry)    おなか一杯の(full)
     痒い(itchy)             痛い(hurting)
     くすぐったい(ticklish)
   
     開店している(open)       閉店している(closed)
     空の(vacant)            いっぱいな(full)  

     多い(many, much)        少ない(little)
     豊富な(abundant)        乏しい(scarce)

     十分な(enough)          必要な(necessary)
     不要な(unnecessary)      余分な(excessive)
     
     準備できている(ready)
     十分な(sufficient) 不十分な(insufficient) 
     一定した(constant)

     偶然の(accidental)
     たまな(occasional)        終わりのない(endless)

     一定の(constant)         徐々に増える(increasing)
     一致する(coincidental)

     日常的な(ordinary, day-to-day)  一般的な(general)
      一流の(first class)        二流の(second class)

     危機的な(critical)         重大な(crucial)
     極端な(extreme)          平均的な(average)    

     中古の(second handed)
     使い古しの(used)

    *気候に関する表現)

     寒い(cold)      暑い(warm)       熱い(hot)
     温和な(mild)     肌寒い(chilly)     涼しい(cool)
     晴れた(fine,sunny)  曇った(cloudy)
     雨の(rainy)     嵐の(stormy)      霧の(foggy)
     凍った(frozen)  
     氷点下の(below zero)

*時間・順序に関するもの

     永続的な(永遠の)(eternal)   一時的な(temporary)  
     恒常的な(ever-lasting)
     継続的な(continual)       定期的な(periodic)
     断続的な(間歇的な)(intermittent)  突然の(sudden)
     序如の(gradual)
     頻繁な(frequent)         稀な(珍しい)(rare)
     同時代の(contemporary)
     原始的な(primitive) 


  7.新旧に関する形容詞(第5分類の形容詞)

    新しい(new)              古い(old)
    まったく新しい(brand-new、俗語)    
    年おいた(old)            若い(young)
    古代の(ancient)          中世の(medieval)
    最近の(recent)           今日の(today's)
    現在の(present)
    過去の(past)             未来の(future)
    先の(prior)   
    オリジナルな(original)
    最初の(initial)            最後の(last)


  8.色に関する形容詞(第6分類の形容詞)

    カラフルな(colorful)  まだらの(spotted)  縞模様の(striped)
    赤い(red) 青い(blue)  緑色の(green)  オレンジ色の(orange)
    茶色い(brown)  黄色い(yellow)  ピンク色の(pink)
    金色の(bolden)  銀色の(silver)  日焼け色の(こげ茶色)(tan)
    白い(white)  黒い(black)  灰色の(gray)
    薄い(light)  濃い(暗い)(dark)


  9.固有名詞から発展した形容詞(第7分類の形容詞)

    イギリスの(English)      アメリカの(American)
    スペインの(Spanish)   タイの(Thai)  インドの(Indian)

 
 10.物質(材質)に関する形容詞(第8分類の形容詞)

    木製の(wooden)  絹製の(silk)  銅製の(copper)
    銀製の(silver)  金製の(gold)  木綿の(cotton)
    金属製の(metal) 
    プラスティック製の(plastic)    紙製の(paper)
    ウールの(wool)  皮製の(leather)  ゴム製の(rubber)
    ガラス製の


  *名詞が名詞を修飾する場合

     table cloth, a wine opener, child care, pencil stripe
    など、日本語でも見られるように、名詞が名詞を修飾することは、
    英語でも常識である。(詳細は省略します)

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